Lina Bo Bardiはイタリア・ローマ生まれ。Gio Pontiのもとで経験を積み、サンパウロ美術館の立ち上げのため招致された夫とともにブラジルへ渡りました。1947年にサンパウロ美術館講堂の椅子を初めて手がけ、1951年には代表作となる自邸「ガラスの家」を設計。自然と建築を融合させた空間や、熱帯植物を取り入れた設計が特徴です。ブラジル国籍を取得後は、公共建築にも尽力し、SESC Pompéiaなどを手がけました。日本文化にも深く関心を寄せ、訪日経験は後年の建築に影響を与えています。建築とデザインの社会的・文化的可能性を追求し続けた人物として、現在も高く評価されています。