1988年にFrancisco Fanucciによってデザインされたスツール「Caipira Stool」。
“sentar brasileiro ブラジル座"をテーマにデザインされています。これは、先住民族の伝統や、ブラジル の田舎でよく使われていた、薪ストーブの側で暖をとるためのスツールからヒントを得たと言われています。
座面の木の角度によりスクワットの姿勢に近い体勢で体にフィットしサポートしてくれるスツールです。小さくて実用的で、暖炉のそばに置いたり、玄関の腰掛け台としてなど様々な用途にあわせて活躍します。
■Marcenaria Baraúna(マルセナリア・バラウナ)
サンパウロ大学在学中に出会った建築家フランシスコ・ファヌッチ、マルセロ・フェハス、マルセロ・スズキは、1979年にブラジル・アルキテトゥーラ社を設立し、数々の建築プロジェクトを手掛けます。その中の1つにマルセロ・フェハスとリナ・ボ・バルディが共同で手がけたSESCポンペイア文化センターがあります。
このプロジェクトにおいて、リナは建物だけでなく、椅子や標識、職員の制服、ポスターなどあらゆるものをデザインしました。そして特に注目すべきは、彼らがデザインした家具を自分たちの手で製作するため、1986年にブラジルのサンパウロにマルセナリア・バラウナという名の小さな工房を設立しました。商品としての家具 制作が本格的に始動したのは翌年の 1987年、フレイ・エジディオとジラファチェアから始まりました。 2016年には、これらの作品がニューヨーク近代美術館(MoMA)の永久収蔵品に選ばれました。 1994年にマルセロ・スズキが会社を去った後も、創設メンバーであるフランシスコ・ファヌッチと マルセロ・フェハスがアドバイザーとして会社を支え、バラウナは現在でも変わらずに職人の手作業 で丁寧に製作活動を続けています。
※経年とともに色が変わっていきます。
※ 木材は天然素材のため、一点一点風合いが異なります。
※納期はメーカー国内在庫がございましたら通常1週間程度でお届け致します。入荷予定数量完売や欠品の場合は数ヶ月お待ち頂く事がございますので、詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。
配送料は別途お客様ご負担となりますのでご了承ください。ご配送はヤマトホームコンビニエンスらくらく家財宅急便にてお送りいたします。配送サイズは「SSランク」です。配送金額は
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MANUFACTURER |
Marcenaria Baraúna |
DESIGN |
Francisco Fanucci |
MATERIAL |
Solid Wood(Assorted) |
SIZE |
W270・D260・H260mm
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