メキシコの伝統的な黒陶「Barro Negro(バロ・ネグロ)」で作られた、十字架型のユニークなベル。
深みのある黒色と素朴な土の質感、十字架を思わせる造形の各所にベルを組み合わせた、メキシコらしいフォークアートです。揺らすと内部のクラッパーが陶器に触れ、素朴で心地よい音を奏でます。
こうしたメキシコのフォークアートは、20世紀のモダンデザインを語るうえでも興味深い存在です。
チャールズ&レイ・イームズ夫妻の自邸「Eames House(Case Study House #8)」では、エントランスに黒いセラミック製のベルが取り付けられていたことでも知られており、モダンな建築空間の中にメキシコの民芸品を取り入れる、イームズ夫妻らしいディテールのひとつとして見ることができます。
また、ミッドセンチュリー・モダンを代表するデザイナー、Alexander Girard(アレキサンダー・ジラルド)も、メキシコをはじめ世界各地のフォークアートに深い関心を寄せた人物。妻スーザンと1939年のメキシコ旅行をきっかけに本格的な収集を始め、そのコレクションは最終的に10万点を超える膨大なものとなりました。集めたフォークアートは自身のインテリアや展覧会にも取り入れられ、ジラルドのデザインを形づくる重要なインスピレーションとなっています。
土を成形し焼き上げることで生まれる、わずかな歪みや表面の表情もこのアイテムの魅力。オブジェとして壁面や棚に飾るだけでも存在感があり、ミッドセンチュリー家具やヴィンテージアイテムとの相性も抜群です。
素朴な民芸品でありながら、どこか彫刻的でモダンな造形を持つ「Mexican Black Pottery Cross Bell」。
メキシコのフォークアートそのものの魅力に加え、イームズやジラルドといった20世紀のデザインを代表する人物たちが見出した、民芸とモダンデザインの美しい関係性も感じさせてくれるアイテムです。
※こちらはユーズド品の為、小さなカケや色抜け、画面に映らない細かなスレやキズがございます。また、商品の撮影環境の影響やご覧頂くモニター環境などで画面の色は実際の色と異なっている場合がございます。コンディションなど気になる箇所はお買い求め前に電話やメールにてお問い合わせください。
| MANUFACTURER |
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| DESIGN |
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| COLOR |
Pottery Black |
| SIZE |
W175・D90・H175 mm |