黒と白、線と余白。
一見すると規則的に並ぶストライプのなかに、ゆっくりと人物のシルエットが浮かび上がる。見る距離や角度によって表情を変え、抽象と具象を行き来するような視覚体験をもたらす、画家AICONを象徴するシリーズです。
こちらは、2023年1月に下北沢・Reloadで開催された個展「IN THIS ERA」にあわせて制作・発表された30部限定のエディションプリント。本展では、「物質としての人間」をテーマに、新作ペインティングやシルクスクリーン作品が発表され、AICONの代表的なストライプ表現がより洗練された形で展開されました。
タイトルの「Negative Capability(ネガティブ・ケイパビリティ)」は、19世紀の詩人ジョン・キーツが提唱した概念で、「答えを急がず、不確かなものや曖昧さを受け入れる力」を意味します。
線の集積によって生まれる像は、存在と不在、可視と不可視の境界を静かに行き来し、見る人それぞれの想像や感覚によってさまざまな表情を見せてくれます。
本作は30部のみ制作されたエディションのうちの25/30。AICONの世界観を象徴する作品としてはもちろん、2023年の個展を記念するコレクタブルな一枚としてもおすすめです。
モダンインテリアはもちろん、ヴィンテージ家具やミッドセンチュリーデザインとも美しく調和し、空間を静かに引き締めてくれる一枚です。
AICON
神戸市出身。2008年に京都精華大学洋画学部を卒業。油彩を学んだ後、グラフィックデザイナー、Webデザイナーとしての経験を経て、2014年よりアーティストとして本格的な活動を開始しました。「THE HUMAN UNIVERSE IN NEO CLASSIC」をテーマに、クラシカルな美意識を現代的なミニマリズムへと昇華させた独自の表現を展開しています。
代表的なモチーフであるストライプは、線そのものだけでなく、その隙間に生まれる余白までを作品の一部として扱うもの。近づくと抽象的な線の構成として、離れると人物やモチーフが浮かび上がる視覚体験を生み出します。「ある」と「ない」、「見える」と「見えない」の境界を行き来するその表現は、シンプルでありながら豊かな奥行きを備えています。
これまで国内外で数多くの個展・グループ展を開催するほか、ファッションやライフスタイルブランドとのコラボレーションなど幅広い分野で活動。ミニマルな造形と言葉にならない感覚を融合させた作品は、現代アートとデザインの垣根を越えて高い評価を受けています。
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| MANUFACTURER |
AICON |
| DESIGN |
AICON |
| GROUP |
Vintage Poster |
| SIZE |
W428・D25・H549mm |