逗子・葉山在住の作家・石渡誠の造形作品「神様 cheeba cheeba」
木彫の神様が手にしている、スケートボードの廃材をプレスした積層状の木材を造形したトーチのようなものには、マグネット式の隠しスペースも仕込まれているユーモアのある作品。
神様の肌の部分をスケートボードデッキに使用するグリップテーブを使用するなど細部にまで意匠が施された作品です。
Core by Makoto Ishiwata Solo Exhibition ”This is grip job”
逗子・葉山在住の作家・石渡誠が愛してやまないスケートボード。その廃材をプレスし造形物を作り出す”core “プロジェクトは多くのコレクターやインテリア好きに刺さってきた。 今回NICK WHITE GALLERYでの個展では、”This is grip job.”と題しスケートボードに欠かせないグリップテープ(足の接地面)を主役に展開。全面をグリップテープで覆い、一部にデッキのストライプパーツを使うなど、core第二章とも言うべきネクストレベルな作品をラインナップ。兼ねてよりグリップテープを試行錯誤してきたが、その集大成である全面をグリップテープで覆う作品は、おそらく立体では世界初?かもしれない。
■ core/石渡誠
芸術家 逗子市の海側に工房を構え、2006年からスケートボードの廃材を利用した作品に取り組む。日本国内を始め香港などでも意欲的に個展を開催。現在では多く見られるようになったマルチカラーのスケート廃材だが、日本では彼が先駆者、多種多様な作品を制作するが、仕上がりや機能性は世界的にもトップレベル。 毎年GWに行われる逗子海岸映画祭ではミニランプの設計&施工も手がけ、『core トロフィー』をかけたスケートボード大会も主催している。
HP:
https://c-o-r-e.cc/
instagram :
@_____core_____
TITLE |
神様 cheeba cheeba |
ARTIST |
core/石渡誠 |
MATERIAL |
core/石渡誠 |
SIZE |
W150・D120・H330 mm |