イタリアの建築家・デザイナーであるエットレ・ソットサス（Ettore Sottsass）の「マンダリン・チェア（Mandarin Chair）」は、米国ノール社（Knoll）の為に1986年にデザインされたポストモダンデザインの代表作の一つ。通常はスチール製のアーム部分がバンプー仕様となっている希少なモデルです。
「マンダリン・チェア」は、彼が創設に関わった「メンフィス・グループ（Memphis Group）」のデザイン理念を反映しています。この椅子は、シンプルな構造の中に色彩と幾何学的な形状が取り入れられ、家具という実用的なものをアートのように表現しています。異なる素材や鮮やかな色の組み合わせ、シンボリックな形状が特徴であり、特にアームと背もたれのデザインは、東洋的な影響が感じられるユニークなスタイル。ソットサスのデザイン哲学である「物と人との関係性」を追求した作品の一つであり、インテリアに独特の個性をもたらす象徴的なアイテムとして高く評価されています。
バンブー素材のアームはコンディション良好。座面や背もたれにも大きなダメージやウレタンの硬化なども見られず、とても綺麗な状態を保っています。
※こちらはヴィンテージ品の為、座面に凹みや脚に細かなスレやキズがございます。また、商品の撮影環境の影響やご覧頂くモニター環境などで画面の色は実際の色と異なっている場合がございます。詳細なコンディションはお気軽にお問い合わせください。
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| MANUFACTURER |
Knoll |
| DESIGN |
Ettore Sottsass |
| COLOR |
Bamboo / Dark Navy |
| SIZE |
W665･D610･H830･SH450mm |