これまで探石で集めた形の美しい石たちを真鍮のペーパーウエイトに仕上げ、さらに革を巻き手縫いをしたシリーズ。
革を巻き、手縫う。縫い合わせの部分を指の引っ掛けに。重たい真鍮を持ちやすくするため革を巻きました。
革の馴染むという特徴を活かし、石の形にぴったり巻いていますが、石の変形した安定しない形に、厚みや硬さにムラのある本革を巻いていくのは、一つとして同じ感触のない時間と根気のいる作業です。
その手間のかかる手の作業こそが、真鍮のハードな側面に暖かみを加える良いバランスを生み出しています。
加工を施していないナチュラルな状態のヌメ革は、滑らかな手触りと風合いがあり上質です。
ヌメ革は真鍮と同様に革の色や艶の経年変化を楽しんでいただけます。
家の中でオブジェとして置いておくにも、そのかたちと質量が醸し出す存在感、そして独特な真鍮と革素材の色味を楽しんでいただけるはずです。
裏面は元々石の状態でも安定のある底面でしたが、ペーパーウェイトとしてより安定するように平らに削りました。
真鍮は、小さくても質量のある素材です。ペーパーウェイトとしての役割を十分に担う重たさを備えておりますが、裏面に滑り止めはついておりませんので、傾斜による落下にはご注意下さい。
1つずつ手打ちしている刻印、石の持つ表面の揺らぎ、凹凸や傷がそのまま現れているといった個体差があります。
無垢の真鍮は、経年変化致します。置かれる環境によって変化の具合は様々です。
素材本来の特徴をお楽しみください。
< No. 004 の特徴 >
4つのペーパーウェイトの中で一番小さな 004。ついつい握りたくなるサイズと形、 特に角の取れた三辺のバランスの美しさに見惚れた形です。
< 素材について >
触っている部分に艶が出たり、色味の変化は置かれる環境下により様々です。
haecではそれを情を込めて「育てる」という言葉を使っています。
是非、自分なりの真鍮に育ててみてください。
ヌメ革の水シミ、油シミにはご注意ください。
革自体の個体差、手作業による仕上がりの違いがございます。
ヌメ革は経年変化致します。色味の変化や速度は置かれる環境下により様々です。
< haec >
haecは、佇まいをまとう 美しい自然のかけら達との出会いを、そのかたちそのまま 金属に変え、暮らしの中に活かすプロダクトです。
真鍮は扱われ方によって、どんな風にそこにいたかを証明するように、各々様々な状態に 経年変化していきます。
年月をかけて自然が作り出した 美しい形を持つもの達を、 そっと拾うように暮らしの中に招き、また月日をかけて育てていく楽しみを味わい深く感じていただけますように。
MANUFACTURER |
haec |
DESIGN |
haec |
COLOR |
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SIZE |
W59・D47・H25
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