Pierre Guaricheは1926年、フランス・パリ生まれ。戦後フランスを代表するデザイナーの一人で、パリ国立装飾芸術高等学校(ENSAD)で学び、デザイナーのMarcel Gascoinに師事しました。1951年に自身の事務所を設立すると、Airborne、Steiner Paris、Meurop、Disderotなど数多くの企業と協業し、家具や照明を発表。戦後の資材不足の時代には、新素材への探究を続け、Joseph-André MotteやMichel MortierとともにARP(Plastic Research Workshop)を設立し、ファイバーグラスやプラスチックを用いた、機能的で手頃な価格の家具を提案しました。1956年にはLe Corbusierによる文化施設のインテリアも手がけ、シンプルで実用的、それでいて美しいフレンチ・ミッドセンチュリーデザインを数多く残した人物として、今なお高く評価されています。